静岡県
秋葉山本宮秋葉神社
あきはさんほんぐうあきはじんじゃ
通称:秋葉さん
標高866メートルの秋葉山に鎮まる、火防(ひぶせ)の神の総本宮。

基本情報
- ご祭神
- 火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)
- 位置づけ
- 全国の秋葉神社の総本宮
- 住所
- 静岡県浜松市天竜区春野町領家841(上社)
- アクセス
- 上社は車が基本(新東名「浜松浜北」インターから約三十分、山頂付近に駐車場あり)。下社へは遠州鉄道「西鹿島」駅から遠鉄バス秋葉線で「秋葉神社」下車。
- 主な祭り
- 秋葉の火まつり(十二月十五日・十六日)。弓・剣・火の三舞が奉納されます。
※ 参拝時間・授与所の受付時間・交通機関のダイヤは変わることがあります。 お出かけの前に、各神社の公式情報をご確認ください。
由緒
社伝によれば和銅二年(七〇九年)の創建。赤石山脈の南端、標高八百六十六メートルの秋葉山に鎮座し、全国の秋葉神社の総本宮にあたります。
中世には両部神道の影響を受けて秋葉大権現と称され、火防の神として全国的な信仰を集めました。江戸期には各地から秋葉山を目指す秋葉講が生まれ、その道は秋葉街道と呼ばれました。東京の秋葉原という地名も、この信仰に由来する火除けの社が置かれたことにさかのぼります。
現在は山頂付近に上社、山麓の気田川のほとりに下社があり、両社をあわせて秋葉山本宮秋葉神社と呼びます。
見どころ
幸福の鳥居
上社に立つ黄金の鳥居。晴れた日には遠州灘まで見渡せます。
上社からの眺望
標高八百六十六メートル。雲海が出る朝は、社が空に浮かんでいるように見えます。
下社
山麓にあり、車でも公共交通でも行きやすい社。上社まで登れない場合はこちらへ。
参拝のヒント
二礼二拍手一礼。上社へは車が基本で、新東名「浜松浜北」インターから約三十分(神社の案内)。山麓から歩いて登るなら一時間半〜二時間ほどみてください。例年十一月〜一月の決まった日だけ、遠州鉄道「西鹿島」駅から上社へ臨時バスが出ます(日程は神社の公式サイトで)。日没後の山道は危険なので、参拝は午前中から昼過ぎまでに計画してください。無理に上社を目指さず、下社にお参りするだけでも失礼にはあたりません。
参拝の基本の流れ
- 一
鳥居の前で一礼ここから先は神域です。くぐる前に軽く頭を下げます。 - 二
参道は端を歩く参道の中央は神様の通り道とされています。 - 三
手水舎で清める左手、右手の順に水をかけ、左手に受けた水で口をすすぎ、最後に柄杓の柄を流します。 - 四
拝礼賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼。 - 五
帰りも鳥居で一礼境内を出たら、振り返って一礼します。
迦具土神を守護神に持つ方へ
迦具土神を守護神に持つ方は、内に火を抱えた人です。その火は何かを生み出す力であると同時に、扱いを誤れば身近な人を焦がします。火防の神にお参りするというのは、火を消してもらうことではなく、正しく燃やす場所を教わりに行くこと。山を登る時間そのものが、その問いを考える時間になります。
※ この節は、当サイトが姓名判断の五行の考え方をもとに書いた読み物です。 神社に伝わる由緒や教えではありません。
よくある質問
Q. 上社と下社、どちらにお参りすればいいですか?
A. どちらでも構いません。両社あわせて秋葉山本宮秋葉神社です。上社は山頂付近で眺望が素晴らしく、下社は山麓でアクセスしやすい社です。
Q. 秋葉原の地名と関係がありますか?
A. はい。明治期の東京で火除けのために秋葉信仰の社が祀られ、その一帯が秋葉ヶ原(あきばがはら)と呼ばれたことが地名の由来とされています。











